池袋周辺では街並み・交通利便性を向上させるため、
様々な再開発・都市計画が着々と進んでおります。
今回は山手線池袋駅から練馬駅方面へ向かって
徒歩20分~30分圏内のエリア
豊島区長崎の都市計画道路※1.の情報を2つご紹介いたします。
※1.都市計画道路とは、安心で安全な市民生活と交通利便性を向上させるべく、
国家政府が決定した道路を開発する計画になります。
補助26号線(要町3丁目~南長崎6丁目)
計画されている区間は、要町通りと目白通りを南北に繋いでいる
要町3丁目~南長崎6丁目エリアの道路になります。
現状は幅員11mの道路になります。
都市計画道路が完成すると20mの道路になります。
2車線から4車線になり、歩道には緑も植えられすっきりした印象になります。
歩いていて気持ちよさそうな道路ですね。
ちなみに写真の場所は補助26号線がすでに完成されている
スーパー サミット東長崎店の近くになります。
道路全体の断面図のイメージとしては、こんな感じです。
東京都は平成32年までの100%完成を目指しているようです。
豊島区内での区間のご紹介をいたしましたが、
補助26号線の全体像はもっともっと大きい規模になります。
南は品川区の東大井から、北は板橋区氷川台を結ぶ延長22kmの道路になります。
完成した暁には、東京都の都心部を南北に車で移動する時の
利便性がさらに向上しそうですね。
長崎エリアではもう一つ、都市計画道路の計画がございます。
補助172号線
こちらの都市計画道路は、ある意味では補助26号線よりも強烈な内容です。
補助172号線は、豊島区長崎1丁目から長崎5丁目を東西に跨る
商店街エリアの区間に位置しております。
現状は幅員6mの道路となっております。
都市計画道路が完成すると、幅員16mの道路になります。
同じ幅員の都市計画道路の見てみると、このようなイメージになります。
写真は別の都市計画道路が完成した、世田谷区上馬の写真になります。
まるで違う街のような雰囲気に変貌しそうです・・・・・
補助172号線の道路断面図のイメージは、このような感じになります。
東京都は平成32年の完成を目指しているようですが、
商店街に位置しており関係者の数が多いことから長引くことが想定されます。
都市計画道路に指定されている他にも、
木密地域不燃化10年プロジェクトにも該当しており豊島区長崎エリアは、
街全体として災害に強い街に変貌を遂げてゆく予定です。
敷地最低面積が65㎡に指定され、狭小住宅が建てずらくなり、
建物の最高限度の高さも指定されることで街並みに配慮した
建物が新しく建てられることになりそうです。
都市計画により街並みが変貌されるような開発の見込みのある豊島区長崎エリアで
物件をお探しになられる際には不動産エージェント三浦までまずはご相談くださいませ。