ブログをご覧の皆様こんにちは。
今回は東京で家を買うときに切っても切り離せない「資産性」について
1つ参考となる考え方をご紹介したいと思います。
社会の教科書に載っている「ドーナツ化現象」という言葉を皆さんは覚えておりますでしょうか?
日本においては高度経済成長期に発生した社会問題ですが、
都心部の地価の高騰、環境の悪化により中心部に居住する人口が減少し
中心部から数十キロ離れた場所もベットタウンとして人口が増加するというような現象です。
今の日本はこれとは逆の現象「逆ドーナツ化現象」が発生しているといわれております。
バブル崩壊により地価が下落し、人口も減少し始め、住宅ローンは史上最低金利ともてはやされ、
都内で働くサラリーマンでも東京で夢のマイホームが実現できる時代となりました。
このような時代背景から、
働き盛りのサラリーマンは「住環境」よりも「利便性」を重視し
都心部で住宅を購入する傾向があるようです。
また、高度経済成長期に「ベットタウン」と言われている地域で家を購入された方が
都心部のマンションにお住み替えをされるなど、積極的に資産の組み換えが行われております。
人口が減少してゆく社会の中では、
どのような立地の家を買うのか?という点が、不動産を「資産」とするのか「負債」とするのか
判断の大きな分かれ目となります。
出展:内閣府ホームページ「http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf」
出展:総務省統計局ホームページ「http://www.stat.go.jp/data/idou/2014np/kihon/youyaku/」
購入を希望している不動産は将来の「資産」か「負債」か?
お悩みをお持ちでしたら、
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